今日は弟の命日。
ということで実家に戻るわけですが、どうにも動く気力がわかないね。
体が重いっす。
社員旅行の準備もしなきゃいけないんだがとてもそんな気分じゃないや。
やらなきゃいけないことも山積みで目が回る思いだけど時間の流れは容赦ないなあ。
待ってくれたっていいじゃんかぁ。
あの日から僕の時間は停止したままなわけですがもう8年も経つんだな。
信じられんよ。
何気なく写真フォルダを開けば家族写真の中に弟がいる。
なぜ、こうなったか。
まあ考えたところで答えなんか無いのはわかってんだけど考えずにはいられないよな。
過去にひきずられずに前を見て自分の人生を歩めだと?
無理な相談ってもんだ。
家族の歴史を否定し尽した人間に一矢でも報いない限り、僕は前にも進めないし幸せになろうとも思えんな。
しかし、こんなことをいつまで続けていくんだろうな、僕は。
いい加減、二重生活、三重生活にも疲れてきた自分がいるのも事実だよ。
未来を見据えれば、そこに何かがあるんだろうか。
なんてチラッと思ってしまうこともあるけどね。
そんなものは見ちゃいけない。
-----------▼無念というものは計り知れない▼-----------
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